7月2、3日発生の大雨、土石流による影響について

7月6日更新

7月3日に発生した熱海の土石流について、ご心配のご連絡多々頂戴しておりますが、発生エリアは伊豆山であり、下多賀エリアにある当館、フォンテーヌブロー熱海及び、スタッフは全員無事で御座います。
ご心配のお心遣いをいただきありがとうございます。
被災されてしまった方々が無事に救助されることを祈るばかりで御座います。

交通機関に関しましては、若干規制が残っているものの、殆どの交通機関、道路も通常運転しております。
リアルタイムの情報につきましては、最下部リンクよりご確認下さい。

ご心配のご連絡をいただいている中、熱海市内で生活をしつつTwitterやTVの報道を見て感じたことは、「熱海が壊滅した」と思っている方が一定数いらっしゃるということでした。
これに関しては、土地勘もなく、報道で衝撃的な映像を見られておりますので通常の受け取り方です。
実際に私も最初に家々が流されていく映像をみた瞬間、熱海市内の中心部は全て流されてしまったと、絶望と悲しみでパニックを起こしながら必死に何が正確な情報なのかを検索していました。
事実として解ったことは、被災地は土石流の流れた山から海岸線までの約2キロのみといった局地的なものでした。
ただし、その局地的な被害は報道されている通りの悲惨なものだと、直接現地の知人より伺っております。


それ以外の市内では災害派遣の自衛隊車両が走っているなど、若干の不安を抱えつつも熱海市で生きる我々の目から見ても通常の生活が戻っていると感じています。
スーパーやコンビニで品物が売っていないということもなく、居酒屋、食事処など普段の生活で利用するお店も通常営業。土石流とは関係のないいつもの道路工事が行われ、郵便物や宅急便も届き、会社員はいつもの様に電車に乗り仕事へ向かう。
いつもと違うのは、観光客の方が少ない。それだけです。

先の通り、電車も道路もほぼ復旧したから物資の供給もしやすく、観光地だけあって近隣の大型旅館は被災者受け入れ、関係者には温泉の無料開放、飲食店では差入や食事の無償提供が行われるなど、近隣で助け合いながら救助・復興へ向けて動いて御座います。
今すぐに必要な物資はまだ明確になっておらず、一部情報では、足り過ぎているとの話も聞いています。
素人が現場に入れる状況でもない以上、現時点では細やかながら今後確実に必要になるであろう復旧させるための資金を支援しつつ、熱海市から発信される情報をしっかりキャッチしながら必要であればいつでも動ける準備をしておくことだと考えております。

間接的ながらふるさと納税経由、直接の義援金で災害支援を行うことも出来ますので、少しだけ、皆様のお力添え、ご協力をお願いします!

ふるさとチョイス 災害支援
https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1070


7月6日より熱海市が直接の支援金を受付開始しております。
令和3年7月伊豆山土砂災害に伴う義援金の受付について(熱海市役所HP)
https://www.city.atami.lg.jp/kurashi/bousai/1000598/1011345.html


楽天トラベルに掛け合ってみたとところ、楽天さんでも義援金の募集を開始してくれました!
楽天ポイント、クレジットカードが利用可能となっております。
https://corp.rakuten.co.jp/donation/heavyrain202107_ja/heavyrain202107_ja.html





JR運行状況
https://traininfo.jreast.co.jp/train_info/kanto.aspx

日本道路交通情報センター
https://www.jartic.or.jp/

東海道・山陽新幹線運行状況
https://traininfo.jr-central.co.jp/shinkansen/sp/ja/index.html