「観光スポット」の記事一覧
日本の都市公園100選指定公園である「姫の沢公園」は、東京ドーム23個分に相当する108ヘクタールの敷地を持った広大な自然公園です。園内には6万本のツツジや2千本のシャクナゲをはじめとする四季折々の草花が約600種。それ以外にも2020年にオープンしたビジターセンターやピクニック広場、49種類のアスレチックや本格的な多目的スポーツ広場などがあり、気軽に自然に触れられるスポットとして人気です。
「姫の沢公園」は熱海の市街地から北西に約4km、熱海峠の東斜面の標高450mから700mの場所に位置し、山の斜面をそのまま生かした地形が特徴です。駐車場から公園に向かうと緑の木々が立ち並ぶアスレチック広場・ピクニック広場が出迎えてくれます。
取材に訪れた4月下旬は、ちょうどツツジが見頃の季節。広場を抜けた奥に、見上げるほどの高さを持ったツツジ園が現れました。
ツツジが咲く山道に沿って登りながら徐々に山頂へ。距離はありますが、傾斜が緩やかなので楽に登れます。
山頂付近からの眺めはやはり格別、山間からの風が心地よく体を冷ましてくれます。春はツツジ・桜・シャクナゲ、夏にはスイレン・アジサイ・ヤマユリ、秋には紅葉、冬はサザンカなど、一年を通じて四季の自然を満喫する事が出来ます。
公園内には様々な山道ルートもありますので、森の中の散策やハイキングも可能。ぜひ思い思いの過ごし方で楽しんでみてください。
姫の沢公園
〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山1164
電話 0557-83-5301 営業時間 8:30~17:30
起雲閣
〒413-0022 静岡県熱海市昭和町4-2
〈入館料〉大人/610円、中高生/360円、小学生以下無料
〈休館日〉水曜(12月26〜30日)
電話 0557-86-3101
日本を代表する多くの文豪に愛された邸宅「起雲閣」。日本の伝統的な建築様式の残る本館と離れ、外国の様式が融合された独特な洋館に、緑豊かな庭園など、優雅で気品に溢れる建物の美を楽しめます。大正時代に別荘として建てられたのち旅館となり、2000年に熱海市の所有となって人々に公開されました。歴史的・文化的に貴重な装飾も随所に施され、館内の隅々まで楽しめる人気のスポットです。
熱海市街地に現れる、ここだけがタイムスリップしたような場所。緑豊かな庭園の周りを本館、離れ、洋館が囲んでます。
日本の伝統的な建築様式が残されている本館と離れでは、歴史を感じる風合いと格式高い建築美をご覧ください。畳廊下の窓ガラスには、当時の職人が一枚一枚流し込んで作った「大正ガラス」が残っています。旅館時代に客室として利用されていた部屋には、当時起雲閣に足しげく訪れていた文豪たち〈 山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳〉にまつわる資料も展示されています。
洋館には日本、中国、欧州などの装飾・様式が用いられ、独特の雰囲気が漂っています。本館とはまた違った趣きを楽しんでみてください。
館内の随所に施されているステンドグラスやタイルなどの装飾。美しい色使いと魅力的な風合いが楽しめるだけではなく、歴史的・文化的に貴重な物も含まれています。展示室に常駐するガイドさんの説明を聞きながら、大正・昭和時代のロマンを感じてください。
緑豊かな庭園は、”鉄道王”の異名を持つ実業家・根津嘉一郎の手にるもの。茶人としても知られた根津氏自らが指揮をしたこの庭園は「池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)」とよばれ、部屋からの眺望と散策の両方が楽しめます。庭の中央には20人以上の庭師が2ヶ月近くをかけて運んだとされる推定20tの巨石が配されています。
大正ロマンの館「起雲閣」は、様々な贅を尽くしながらも気品があり、日本らしい清廉な雰囲気にまとめられているすばらしい邸宅です。熱海を代表する見どころへ、この機会に訪れてみませんか。
日本屈指のパワースポット「來宮神社」は、JR伊東線 熱海駅の1駅隣「来宮駅」から徒歩3分の位置にあります。見どころは何といっても本州1位の大きさを誇る巨大なクスノキ。幹の周りを一周すると願い事が叶うという言い伝えがあり、全国から参拝者が訪れます。この機会に、はるか2000年の昔から人々を見守ってきたご神木のパワーを感じてみませんか。
入り口の大鳥居の先には竹に包まれた参道が伸び、神聖な空気が漂っています。
來宮神社の創建は今からおよそ1300年前と言われており、漁師が神像のような木の根の漂着物を祀った事から始まったとされています。名前の由来は、木の根をご神体としたことから「木の宮」と称されたことから。縁結び、商売繁盛、酒断ちの神様が祀られている他、山や川の自然のエネルギーが集まり、健康や来福、縁起など様々なご利益があるとして古くから人々の信仰を集めてきました。
來宮神社のご神木は、国の天然記念物にも指定される本州1位の巨樹です。周囲23.9m、樹齢は2000年と言われ、苔むした樹肌が歴史を物語っています。
不老長寿、無病息災、子孫繁栄を象徴するこの巨大なクスノキは、自然のエネルギーに圧倒される存在感から「大楠(おおぐす)」と呼ばれ古来より人々の祈りが捧げられてきました。
幹の周りを一周すると寿命が1年延びたり願い事が叶うなどの言い伝えがあり、今日も全国からの参拝者が絶えず訪れています。
日暮れから23時頃までは160個の灯りが灯され、木に宿る木霊を思わせる幻想的なライトアップが楽しめます。
來宮神社とJR来宮駅を結ぶ道路沿いの店や境内のカフェを含めた一帯は「来福ロード」と名付けられており、各店舗に來宮神社にちなんだ美味しいメニューが揃っています。
來宮神社の伝説に登場し、毎年の例大祭でも使われている「むぎこがし、橙、百合根」等をブレンドしたり、大楠をイメージした様々な味わいが楽しめます。
中でも人気なのは参拝ついでに気軽に小腹を満たせるスイーツの数々。種類が豊富で、お土産にもぴったりです。この場所ならではの素朴で優しい味わいをぜひご賞味ください。
熱海きっての繁華街、仲見世商店街と平和通り商店街は熱海駅を降りてすぐの場所にあります。お土産やグルメ、名物が集まるこれらの通りは、まさに熱海観光の玄関口。お土産を探しながら名物を食べ歩く、商店街の楽しみ方をご紹介します。
所狭しと店が並ぶ商店街。年期の入った食事処が多数あり、寿司や海鮮、干物の定食など熱海らしい食事が楽しめます。お腹が空いたらこれらのお店でランチをいただきましょう。
こちらは「磯揚げ まる天 熱海店」の磯揚げ。串に刺さった食べやすい形状で、食べ歩きに最適。さつま揚げより厚みがあり、食べ応えがあって小腹が満たされます。魚系はもちろん、じゃがバターなどの人気商品が揃っています。
〈場所〉平和通り商店街(熱海駅出口から徒歩約2分)
こちらは京都の老舗せんべい店「寺子屋本舗」の手作りおかき。定番から熱海限定の味まで色々な種類から選べます。焼きたての香ばしい香りと味が広い世代から支持されています。
〈場所〉平和通り商店街(熱海駅出口から徒歩約2分)
熱海と言えば外せないのが「温泉まんじゅう」。商店街だけでもたくさんの温泉まんじゅう店が軒を連ねます。
商店街を歩くと、そこかしこで饅頭を蒸かす湯気が上がっています。蒸したてのホカホカ&ふわふわの温泉まんじゅうは、安いもので50円〜!色々な種類を食べ比べて、皮や餡などお店毎の違いを楽しんでみてください。
古き良き旅の情緒と新しさが入り交じる熱海駅前商店街。この通りであなたならではの出会いを探してみてください。
伊豆という地名の発祥地である「伊豆山神社」。
創建は紀元前、第五代天皇・孝昭天皇(こうしょうてんのう)の時代まで遡る歴史があり、源頼朝や徳川家康も参拝に訪れたとされる「強運・天下取り」の神社です。
源頼朝とその妻・北条政子がこの境内で逢瀬を重ね恋を成就させた逸話から、現在でも縁結びのご利益を求めて多くの人が訪れています。
伊豆山神社への参道は階段になっており、始点の伊豆山浜から本殿まではなんと837段の道のり。
本殿近くには道路がありバスが通っているため、ほとんどの参拝者は本殿近くから参拝を開始します。
手水舎に鎮座する伊豆山神社のシンボル「赤白二龍(せきびゃくにりゅう)」。
鎌倉時代から伝わる「走湯山秘訣(そうとうさんひけつ)」には、伊豆山大神が姿を変えた二匹の龍が地下で熱海の温泉を湧かしていると記されています。
赤龍は火、白龍は水を操ることから二龍を合わせて温泉の守護神とするほか、赤龍を母、白龍を父として縁結びの象徴とも考えられるようになりました。
鮮やかな装飾の施された本殿へ。天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)、拷幡千千姫尊(たくはたちぢひめのみこと)、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が祭られており、この神様を総称して「伊豆山大神」と呼びます。強運の霊験新たかな神様として古くから祈りが捧げられてきました。
伊豆山神社に訪れたら、境内の隅々まで注目してみましょう。
源頼朝と北条政子にゆかりのある「腰掛石」は、ちょうど二人で座れるサイズ。カップルや夫婦で座ってみてください。
道祖神の石は「道開きの神」である猿田彦命(さるたひこのみこと)を祀っています。進むべき道を見失って重い悩んでいるとき、困難にぶつかり挫折しそうな時に正しい道を指し示してくれる神様です。
伊豆山神社には、本殿のさらに上に「本宮社」があり、ここまで参拝するのが本来の参拝ルートだそうです。
本殿から徒歩で片道1時間程度の山道のため本宮社まで参拝する方はあまりいませんが、訪れればもっと強いパワーをもらえるかもしれませんよ。
※ 運動靴や動きやすい服装などハイキング用の準備が必要です。
写真は本宮社までの道のりで途中に現れる「白山社」。
病気平癒の神様とされています。さらに20分程、子恋の森公園を通り過ぎ、舗装道路を少し歩くと「結明神本社」が現れます。
縁結びの神様の本社で、昔はご縁を求める男女が集い出会いの場となっていたそうです。
「結明神本社」からさらに20分程度、緑に覆われた山道を抜けると、山頂に明るい空間が広がります。ここが伊豆山神社の本宮社。
小さな社ではありますが、山道を登ってたどり着いた感動はひとしお。心を込めてお参りしましょう。
実はここへ車で来る事も出来ますが、体力に自身のある方、パワースポットやハイキング好きな方はぜひ正規のルートを辿ってみてください!
7月3日熱海伊豆山で起きた土石流災害につきましては、現在も復旧作業が進められ、部分的にでは御座いますが、徐々に生活を整えられる兆しが見え始めたこの頃で御座います。
遠くにある当館でも少しでも力になりたいという思い変わらず、義援金を送る、当館スタッフがボランティア登録等を行いつつ、少しでも早く被災地の方々の生活が元に戻ることをお祈り申し上げます。
今回のブログでは、当館より徒歩5分程度の最寄り海水浴場についてです。
熱海市公式では海開きは中止と記載して御座いますが、長浜海水浴場を管理する多賀観光協会では海水浴に来るお客様を受け入れる方針をとっております。
海の家の営業やライフセーバーの配置がされており、例年通り海水浴を行うことが可能です。
駐車場が例年の半分程度に制限されることや、各種イベントに関しては規模を縮小・一部中止の様です。
毎年あまり混雑するビーチではありませんが、今年は更に人も少なく、シャワー、トイレ、休憩所など設備が整っているので快適にお楽しいいただけるのではないかと思います。
また、客層も大人しい方ばかりなので、治安も良く安心してご利用いただけます。
毎年当館ご宿泊のお客様にもご好評いただいてる花火広場(手持ち花火のみ・花火の販売、蝋燭、バケツ貸出あり)に関しましては今年も19:00~21:00でご利用可能です。
花火禁止のビーチばかりになっている昨今貴重な体験になるかと思いますので、夏の思い出創りに是非ご利用下さい。
海水浴場詳細につきましては、多賀観http://izutaga.jp/光協会公式HPをご覧い下さい。
熱海でも比較的新しい、2017年3月に完成した「さくらの名所散策路」(愛称:四季の道)
JR伊豆多賀駅から県立熱海高校を結ぶ、全長760メートルの散策路を多賀湾が見渡せる桜の観光名所にしようと整備された新名所です。
本日のブログは当館、「オーベルジュ フォンテーヌブロー熱海」からも近くにあるこの新名所をご紹介します!
あたみ桜87本、ヒマラヤザクラ15本 、ソメイヨシノ5本が植えられていて、
1月下旬~2月上旬頃にメインとなる早咲きのあたみ桜が満開を迎えます。
自然豊かな熱海の山中にある散策路ということで、桜のシーズン以外でも眼下に広がる多賀湾の絶景、
新緑や日光浴、桜の紅葉などお楽しみいただけるかと思います!
市街地の糸川沿いのあたみ桜に比べてまだまだ知名度が低い事、
アクセスが良くないデメリットがあることも重なり、現時点では人でごった返すことはない隠れスポット的な要素がありますね!
とは言え、熱海駅から2駅、JR伊豆多賀駅から1,2分で来れるので是非一度足を運んでいただけると嬉しいです。
当館からのアクセス
↓↓↓
入り口まで徒歩10分程度ですが、熱海名物(?)の急勾配を上り続けます!
ヒールのある靴やサンダルで行くのはオススメしません。
地図上のさくらの名所散策路(四季の道)とあるところにメインの展望広場があります。
キャリーケースなど持っているとかなりキツイですが、
道中も熱海らしさを感じるだいだいの木が植わっていたり、高架橋を走る電車と同じ目線まで来れたりと、
楽しみを見つけながら向かっていただけると幸いです!
散策路入り口へ到着。
車やバイクの進入は禁止されているので、安心してお散歩出来ます♪
ここから320メートルに渡って、87本のあたみ桜が植えられています。
この位置まで、当館から約10分です。
入り口から2、3分のところに展望広場があり、東屋のベンチで休憩したり多賀湾を眺めることが出来ます。
ここは絶好のフォトスポットなので、写真を撮られる方が多いです!
東屋からの風景。
あたみ桜が満開だともっと良い絵が撮れます。
新緑や桜の紅葉でも面白いかもしれませんね。
この辺りも今後アップしていこうと思いますので、
是非、当館のInstagramもチェックしてみて下さい!
東屋から少し山側に入ってみるとシダで覆いつくされた美しい光景も広がっています!
新客室Jardinのコンセプトにもなった「伊豆の山々に自生する植物を集めた庭・小さな森」。
これの元ネタになった様な風景です。
擁壁の階段は一部進入禁止になっています。
開けた眺めの良い場所にはしっかりベンチも6台ほど完備されています。
ここの手前には電車好きの方が写真を撮っていそうな、
トンネルとトンネルの合間を走り抜ける電車を上から見れる場所もあります。
ここから緩やかに坂道を下っていくと、もうすぐ伊豆多賀駅へ到着。
駅から高校までの最短ルートなので、地元では通学路として使われています。
一部では「日本一の通学路」と言われている様です。
真偽のほどはさておき、日々、この景色と季節の移り変わりを感じながら青春を過ごすのも素敵ですよね!
散策路自体は全長760m、止まらずに歩いて10分程度なので、無理なく往復してこれるかと思います!
また、当館からお散歩にお出かけになるときは、手前の展望広場まで行って引き返してくるといった散策でも、
十分にお楽しみいただけます!
是非、熱海市公式ウェブサイトも覗いてみて下さい。
最新の開花状況など、確認することが出来ます。
まだまだ新しい観光スポットですが、伊豆の桜の名所として定着してくれたら嬉しいなと思う次第です。
今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
お知らせ・ブログはこちら
2020年長浜海水浴場のご案内です。
「長浜海水浴場」は、波の静かな穴場的ビーチで家族連れにも若者にも人気があり、フードコートやバナナボートなど家族連れに嬉しい施設やサービスが充実しています!
・海の家(休憩棟):7月23日(木)~8月23日(日)
・海の家(レストラン棟):7月18日(土)、19日(日)、7月23日(木)~8月23日(日)
・フードコート:7月23日(木)~8月23日(日)
・オープンカフェ:7月18日(土)~8月30日(日)
・更衣室・シャワー:7月11日(土)~8月30日(日)
・花火広場:7月18日(土)~8月30日(日)
2.花火大会
8月12日(水) 午後8時20分~8時40分
~長浜海水浴場の感染症対策・施設情報~
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オーベルジュ フォンテーヌ・ブロー熱海
〒413-0102 静岡県熱海市下多賀1484-5
TEL 0557-68-3303 FAX 0557-68-3353
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