北国育ちの私には、少し物足りないのですよね。冬が。
ウィンタースポーツをされる方であればお分かり頂けるかと思うのですが、
雪が降っているのに晴天って良くあるのです。
晴れているのに、雪が舞っていて、風はなくて。寒くて。
みたいな環境のときに、ダイヤモンドダストが見られるのです。
それは、もう。綺麗ですよ。
雪が積もると何処か閉鎖的になってしまいがちな世界を、明るく輝かせてくれるような。
「白銀の世界」というのも大袈裟ではなくて。
夜のうちに積もった雪が、いつも見ている景色。日常を白く一遍させてしまうのです。
チラチラと落ちる雪に、太陽の光がキラキラと反射している情景はまさに私の望郷の記憶です。
子供のころは、早く雪が積もらないかワクワクして待って。
積もったらいつもの広場で友達と雪山を作って、滑り台を作っては
お米の袋をソリ代わりに滑り降りて遊んでました。
あのころのように。
何も疑わず明日を追いかける。
フォンテーヌブロー熱海のスタッフ一同、今日も元気に邁進しています!
なんか色々それましたが、”小雪”です。
冬の始まりです。
今週からコースが一新されました。
1皿目のアミューズには、
「郷愁と憧憬」をメニュー名に据えた1皿を。
熱海・スペイン・フランス
望郷の想いや、憧れ。そういった感情をお皿で表現しています。
コースを通しても、
皿ごとの調理法・味・温度・色など、5感で楽しんで頂けるメニューになりました。
是非、ご来館下さい。
サウダージを感じて、めくるめくフランス料理のジャーニーに出かけましょう!