日本屈指のパワースポット「來宮神社」は、JR伊東線 熱海駅の1駅隣「来宮駅」から徒歩3分の位置にあります。見どころは何といっても本州1位の大きさを誇る巨大なクスノキ。幹の周りを一周すると願い事が叶うという言い伝えがあり、全国から参拝者が訪れます。この機会に、はるか2000年の昔から人々を見守ってきたご神木のパワーを感じてみませんか。
入り口の大鳥居の先には竹に包まれた参道が伸び、神聖な空気が漂っています。
來宮神社の創建は今からおよそ1300年前と言われており、漁師が神像のような木の根の漂着物を祀った事から始まったとされています。名前の由来は、木の根をご神体としたことから「木の宮」と称されたことから。縁結び、商売繁盛、酒断ちの神様が祀られている他、山や川の自然のエネルギーが集まり、健康や来福、縁起など様々なご利益があるとして古くから人々の信仰を集めてきました。
來宮神社のご神木は、国の天然記念物にも指定される本州1位の巨樹です。周囲23.9m、樹齢は2000年と言われ、苔むした樹肌が歴史を物語っています。
不老長寿、無病息災、子孫繁栄を象徴するこの巨大なクスノキは、自然のエネルギーに圧倒される存在感から「大楠(おおぐす)」と呼ばれ古来より人々の祈りが捧げられてきました。
幹の周りを一周すると寿命が1年延びたり願い事が叶うなどの言い伝えがあり、今日も全国からの参拝者が絶えず訪れています。
日暮れから23時頃までは160個の灯りが灯され、木に宿る木霊を思わせる幻想的なライトアップが楽しめます。